自分らしく働く幸せを見つけられた会社
株式会社みどり財産コンサルタンツ
アシスタント
柏野 礼美
2017年 中途入社
香川県出身 関西学院大学卒
多くの商品があるからこそ、資料作成には細心の注意を
前職は証券会社の営業職で、脇目も振らずに金融商品を販売しなければならない日々に、どこかもやもやしていました。「転職すれば何かが変わるかもしれない」―。そう思っていたとき、出会ったのが、みどり合同税理士法人グループでした。
正直、転職するまで、みどり財産コンサルタンツの名前さえも知りませんでした。「M」の文字の看板に微かに見覚えがあったくらい。ですが、みどり財産コンサルタンツを知るうちに、様々な金融商品を扱っていて、お客様に合ったものを販売していることに衝撃を受けました。証券会社の営業は、決まった金融商品を売りなさいと言われたら、それだけを売っていくというスタイルですから、みどり財産コンサルタンツのお客様本位の姿勢がすごく魅力的でした。
現在は、コンサルタントの内部補助をするアシスタントとして仕事をしています。主に、コンサルタントの方がお客さまへご提案する際に使用する資料を作成しています。具体的には、お客様に提案する金融商品等の比較資料を作ってほしいとコンサルタントの方から指示があれば、関連する事柄を調べ、今まで作成した資料も参考にしながら要点を新しく資料としてまとめています。
私が作成した資料をお客様は直接検討するわけですから、数字に間違いがないか、正しい情報であるか、ぱっと見て分かりやすい資料であるか等、細心の注意を払っています。たくさんの商品を扱っているからこそ、根拠になる比較資料がわかりづらく、誤解を与えるものになってはいけないですからね。
試行錯誤した結果が契約に繋がったときが一番嬉しい
入社するまではどちらかと言えば、指示待ち人間だったように思います。初めのうちは資料作成も、他の資料を転記する、数字を打つだけという感覚でやっていたのですが、これではお客さまには伝わらないと指摘を受けてばかりでした。
前の営業職は自分さえよかったらいい、自分の数字だけできたらという感覚でしたが、この仕事は相手の気持ちに沿った最適なものを、前もって考える必要があります。最初はそういった感覚をつかんでいくことに苦労しました。今は自分がお客さまになったつもりで、この資料を見たときにどうかという観点を大事にしています。
最近では、自分で考えて行動することの楽しさを実感しています。先日、先輩から「だいぶ良くなったよ」といわれて、胸のすくような思いになりました。
仕事の魅力は様々ありますが、私が作成した資料を用いて提案した契約が決まった瞬間が一番嬉しいです。お客さまにとって最適な提案資料はなにか試行錯誤した結果が契約という形になることは、何よりも充足感を得られます。
どこで働くかではなく、どう働くかのほうが大切
一般的には「アシスタント=事務職員」、データ入力等の単純作業の繰り返し、というイメージではないかと思われます。でも、今の私の仕事は、より良くするために自分がどうすべきかを常に頭をフル回転させる必要があって、そこもやりがいを感じますし、魅力だと思っています。
近頃は、コンサルタントの方と二人三脚のように資料作成を進めたり、同じアシスタントの方と情報共有をしたりサポートしあいながら働くことのほうが、営業をしていたときより性にあっているとつくづく感じます。周りと協力しながら一緒に仕事していくことが、一番自分らしいと気付けました。
新社会人として就職するときは、名前の知れた大企業に就職することが大切だと考えていました。しかし、今は、どこで働くかではなく、どう働くかのほうが大切だと思うようになりましたね。自分らしく働けることの幸せを日々実感しています。やりがいも楽しさも感じられるので、転職してよかったと思います。今後家庭を持ったとしても、ずっとここで働いていきたいと考えています。
就職希望者へのメッセージ
私のように、新しい一歩を踏み出したいと考えている方には、ぜひみどり合同税理士法人グループへの就職を検討していただきたいです。正直なところ、転職したからといって人生が劇的に変わるわけではありません。私が面接を受けたとき、社長から「青い鳥はいないからね」と声をかけられてドキッとしたことを覚えています。楽な仕事はない、仕事であるからには大変なこともあるし、それを楽しめるかどうか、どうすれば自分らしく働けるかどうかを、私はみどり合同税理士法人グループで見つけられました。
普通の会計事務所と異なり、会計+αの専門分野知識を持った人材がたくさんいて、いつでもお互い質問し合える関係があります。自分の意見もしっかり通るので、どんな人でも前向きで向上心を持っていれば、どんどん新しい仕事や、やりたいことが実現できると思います。