中期経営計画の策定事例
1.日産自動車株式会社
2.アサヒビール株式会社
(1)グループ事業方針(成長シナリオ)
- 『スーパードライ』を中心として、酒類事業におけるアサヒブランドの基盤を整備し、再成長軌道に乗せることにより、安定的かつ長期的なキャッシュフローの創出を図る。
- 既存グループ会社の更なる成長に加えて、M&Aで取得した新たな事業基盤とのシナジーの追求、積極的な投資の継続により、グループの新たな成長軌道を確立する。
(2)グループ中期定量目標(連結ベース)
- 中期経営計画の最終年度である2009年には、グループの既存事業の業績計画として設定した、以下の目標の着実な達成を果たすとともに、これに加えて、M&Aなど戦略的事業投資の実行により、更なる成長基盤の拡大を目指します。
- また、売上高営業利益率で7%以上(酒税抜き営業利益率11%以上)、株主資本利益率(ROE)で10%以上を実現し、収益性と効率性の一層の向上に努めてまいります。